どうも、今回は『ボーは恐れている』を見て、言いたいことをネタバレありでダラダラ話していこうと思います〜
(乱文スマソ)
さて、まず前提として、僕は一応ヘレディタリーもミッドサマーも視聴済です。
だからなんだってわけですが、要するに、過去のアリアスター作品を見て楽しめたのなら、今回の作品も楽しく見れるということです。
前置きはこれまでにして、この映画を見て僕が語りたいこととしては
・ちゃんとホラーコメディだった
・どこからがボウの夢?妄想?
ってことです。順番に語っていきます。
最初のちゃんとホラーコメディだったってことですけど、見た方々なら分かると思います。
バクマンでいうところのシュールな笑いが多々ありましたよねw
例えば、冒頭のボウが風呂に入っているシーンで、水道会社の人かな?が風呂場の天井に張り付いていて落ちてくるシーン。
おじさん二人が浴槽でわちゃわちゃしているシーン、あれ面白くないですか?w思わず笑っちゃいました
他にはボウがフル○ンで外を走り回るシーンw
あとはペンキを飲むラリった娘に、ビッグディッ○モンスターとかですかねw
これらのシーンはあくまでも登場人物は真面目に行動しているため、そこにシュールな笑いが生まれるのかなー、と
あとは、どこからがボウの夢や妄想かという話ですけど、僕が考えるに、この映画の全てが同じ現実世界の軸で起こっていることとは考えにくいと思いました。
どこからかがボウの妄想や夢であると
そこでどのシーンからがボウの妄想なのか自分なりに考えてみました。
1.車に轢かれた後から
2.最初から
3.母を56した?後から
4.全てが真実
1については、車に轢かれた時点でボウは死亡して、以降はボウの過去の体験や自責の念による妄想である、ということです。
根拠としては轢かれた上何回も刺されて生きているのか?ということと、監視カメラのシーンで明らかに未来の様子が写っているということです。
2については、一番最初が水の中のようなシーンから始まったことから、本編の内容のほとんどがボウの走馬灯のようなもので、最後のボートが転覆して溺れるシーンと最初の映像だけが本当に起こった事と、ということです。
(ちょっと微妙かな)
3が1番考えられそうです。
終盤で母を殺めたボウが外に出て、画面右にフェードアウトしていきます。
そこからボートに乗って例のスタジアム的な場所に行くのですが、そこが丸ごとボウの妄想、夢であるということです。
まぁどう考えてもラストのシーンだけ異様ですし、これはあまり実際の出来事とは考えにくいですよね。
なのであの空間での出来事は母に言われたことや、過去の過ちなどを振り返ったボウの心情を表していると考えました。
最後ボウが沈んだのは元々精神不安定だったボウの心が完全に死んでしまったということかな、と考えました。
4はほとんど考えにくいですが、全て実際の出来事ということです。
まぁラストシーンが明らかに異質なので、私はほぼこの説は無いと思います。
と、まぁ言いたいことはこの位ですかね。
確かによく言われている通り、フワフワとした夢を見ているかのような映画でしたね。
3時間という長尺でしたけど、飽きずに最後まで楽しめました。
あと、隠しカメラのあたりから若干トゥルーマン・ショーが頭によぎりましたが、全然違うベクトルの方に進んでいきましたねw
とりあえず、僕の今年初の劇場映画、『ボーは恐れている』かなり面白かったです!
もうすぐ公開されるオッペンハイマーも楽しみ
追記:皆さんの意見や感想もお聞かせください!
もう1人の僕やマリア様の置物などどういう役割があったのか分からないシーンも多かった...